
天皇賞(春)3着のアドマイヤテラを筆頭に、今年の札幌記念には、さまざまなローテーションから臨む実力馬が顔をそろえた。果たして、好走につながる臨戦過程はどのローテーションなのか。今回は、過去10年の前走レース別データをもとに、好成績を収めているローテーションを検証していく。[2/2ページ]
有力馬のローテは?
G1組に目を向けると、天皇賞(春)からの転戦は2着以上がない一方、大阪杯からの直行組は勝利がある。人気を分け合うと予想される、アドマイヤテラとショウヘイにとっては、明暗が分かれる傾向といえるだろう。
ただ、どちらも出走数はそれほど多くないため、あくまで参考程度にとどめておいた方が良いデータかもしれない。
それ以外のレースからのエントリーは基本的にはサンプル数が少ないため参考にはしづらいところ。ただし、巴賞を使ってきたレディネスは例外的に注目した方が良いかもしれない。
この馬は叩かれて良くなるタイプなうえ、昨年の札幌記念で優勝したトップナイフと同じ陣営。巴賞からの転戦は【0-0-0-2】と少ないが、これは昨年の番組表が変わったことに起因するもの。あまり気にしなくていい数字だろう。
さらに、主戦の横山典弘騎手に手綱が戻る点も見逃せない。勝負気配を感じさせる材料の一つと捉えたいところだ。純粋なデータ分析という趣向からは少し外れるかもしれないが、気にしておきたい馬の1頭である。
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【文:福本典明】
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