
今週末、函館競馬場では2歳世代最初の重賞・函館2歳ステークス(GⅢ)が開催される。本記事では、開催を目前に控えた、各有力馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[2/3ページ]
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各馬の評価①
イモージェン
前走:10
血統:10
騎手:6
初戦からブリンカー着用も、好位のインコース追走から抜け出すという味のある競馬で快勝。ラスト1Fは確実に10秒台をマークしており、1分09秒0という時計も優秀。ゲートは普通。
血統面は、父がサリオス、母がシーリアという血統。母は現役時代に芝1800mで2勝を挙げ、さらにその母は名牝シーザリオ。となると、叔父にはエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアがいる。スプリンターのイメージはないが、間違いなく良血馬。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる佐々木騎手の手綱。今年はここまで28勝を挙げて全国リーディング20位につけており、6点評価となっている。
シグレ
前走:8
血統:6
騎手:8
スタートが速かったわけではなかったが、スピードの違いでハナに。終始楽な手ごたえなまま後続を突き離していき、最後は6馬身の差をつけて人気に応えた。追えば時計は詰まっただろうし、見た目のインパクトは一番。ゲートは普通。
血統面は、父がトワーリングキャンディ、母がフェルディナンダという血統。両親ともに米国産馬であり、父はダート1400mのG1勝ち馬、母は重賞勝ちはないが、芝中距離を主戦場にしていた馬。血統背景からは、今後の距離延長にも対応できそう。
騎手に関しては、前走の新馬戦に引き続き、2度目の騎乗となる武豊騎手の手綱。今年はここまで44勝を挙げて全国リーディング11位につけており、8点評価となっている。


