
今週末に行われる函館記念に出走予定の馬たちを血統面から徹底分析。名血を受け継ぐ実力馬や上位人気が予想される有力馬など、それぞれの特徴や適性を比較しながら評価した。果たして最も高い評価を獲得したのはどの馬か。記事の最後には、紹介した5頭の評価をランキング形式で一覧表にまとめている。[2/3ページ]
函館記念2026の血統診断
バルナバ
父はハービンジャー、母はクライミングローズという血統。父はキングジョージを11馬身差で圧勝した戦績を持ち、種牡馬としてもチェルヴィニアなど数多くのG1馬を輩出している馬。母はダートで2勝を挙げているが、そのうちの1勝は函館で挙げたものであった。
特筆すべきは、さらにその母ファレノプシス。現役時代にはG1・3勝を挙げた名牝であり、函館の出走経験こそなかったが、札幌記念ではセイウンスカイに半馬身差まで迫る走りを見せて洋芝適性は高かった。
マジックサンズ
父がキズナ、母がコナブリュワーズという血統。父は武豊騎手を背にダービーを制したイメージが強いが、凱旋門賞でも4着と大健闘。力を要する馬場も苦にしないタイプであった。
母は芝1200〜1400mで4勝を挙げた馬。特筆すべきはその4勝のうち2勝を函館、1勝を札幌で挙げている点。さらにその母アンブロワーズは函館2歳ステークスを制している。
マジックサンズ自身も函館でデビュー勝ちを果たしているが、母系の戦績を見れば洋芝適性が高いのは必然と言える。


