【府中牝馬S・展開予想】レースの流れを徹底解剖!展開ハマり度から浮上する、最有力候補とは?

6月21日(日)、東京競馬場でG3・府中牝馬Sが行われる。秋のG1戦線を目指す有力牝馬が集う注目の重賞だ。本記事では、想定されるレース展開を読み解きながら、有力馬を中心に5頭をピックアップ。それぞれがレースの流れにフィットするかどうかを、5段階評価で見ていく。[1/2ページ]
■レースの展開予想
東京競馬場春のロングラン開催も、今週がついに最終週。つまり開催9週目ということになるが、内側に少し見られてきた傷みも今週からのDコース替わりである程度はカバー。先週までのレース傾向や時計の出方を見ても、特に外有利や差し有利といった感じはしない。
このレースに関しては、昨年は前半1000mの通過が58秒9という綺麗なイーブンペースで進んだが、今年は先行馬が少ない。
主導権候補は前走でハナを切っているテリオスララとしたが、前走ビタ止まりしてしまったことを考えると、肉を切らせて骨を断つような逃げではなく、2走前のようにある程度溜め逃げする形が理想なはず。
ペースは昨年より遅めの59秒台半ばあたりを想定。そうなると、各馬ある程度はポジションを取りたいところだ。
テリオスララの後ろに続くのは、2走前にハナを切っているブラウンラチェットと昨年覇者のセキトバイースト。
上位人気が予想される馬たちの中では、前走千六で先行したニシノティアモが好位からとなるか。ヴァルキリーバースはそのニシノティアモを見る形で進め、コガネノソラやパラディレーヌ、エストゥペンダは後方寄りからの競馬。
ただ中団〜後方待機勢の中ではエストゥペンダと違い、コガネノソラやパラディレーヌは切れ者といったタイプではない。ある程度ペースが流れてくれたほうが理想の形となりそうだ。
逆にスローペースの瞬発力勝負となれば浮上するのは、ヴァルキリーバースやエストゥペンダあたり。エストゥペンダに関しては、前走同様に馬群で詰まる場面があると間に合わない。馬群のばらけ方次第ではあるが、荻野極騎手の手腕が問われる形となりそうだ。


