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2026年淀短距離Sを制した時のヤブサメ
2026年淀短距離Sを制した時のヤブサメ

今週末の5月2日(土)、東京競馬場でG2・京王杯スプリングカップが行われる。優勝馬に安田記念の優先出走権が与えられる、注目の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[3/3ページ]

有力馬の前走評価②

■ヤブサメ

開催日:2026年2月1日
レース:京都・シルクロードステークス(芝1200m)
着順:5着
評価:6
 スタートは良い部類だったが、いつも通りに控える競馬で中団後方寄りの馬群を追走。直線では、最後まで外に3着馬がいたぶんスムーズとは言えない競馬ではありながらも、0秒1差の5着まで詰めてきた。

 34秒5-33秒5という後傾ラップを考えればよく追い込んできてはいるようには見えるが、0.5キロもらいの3着馬に伸び負けたように見えた点は若干気になるところ。後ろから行く脚質なだけに、どうしても展開に左右される面がある馬。

■ワールズエンド

開催日:2025年12月13日
レース:阪神・リゲルステークス(芝1600m)
着順:2着
評価:9

 スワンステークスではハナを切って飛ばしていってレコード決着をお膳立てしたが、今回は好位に控える競馬。序盤は若干行きたがるそぶりを見せたが、途中からは折り合って落ち着きを取り戻す。残り200mで先頭へと立つも、その直後にいた勝ち馬にねじ伏せられる形での2着。

 マイルもこなせるが、気性面を考えると、やはりベストは千四といった印象。東京コースは初めてだが、左回りも問題なくこなしており、今回はベスト条件と言っても差し支えない舞台だ。

【了】

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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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