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2025年長岡Sを制した時のファーヴェント
2025年長岡Sを制した時のファーヴェント

今週末の4月4日(土)、中山競馬場でG3・ダービー卿CTが行われる。古馬マイルG1を目指す有力馬が集う注目の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[2/3ページ]

有力馬の前走評価②

■ファーヴェント

開催日:2026年1月4日
レース:京都・京都金杯(芝1600m)
着順:2着
評価:6

 好ダッシュから好位のインコースを確保し、直線に入ると逃げ馬の外へと持ち出して、残り200mで先頭。完全な勝ちパターンに見えたが、ゴール前でブエナオンダに差し切られての2着惜敗。

 着差はアタマ差とわずかなものであったが、先行有利な流れでありながらも、0.5キロ斤量の重い勝ち馬に差し切られた内容は若干物足りなさが残る。

 ロスのない完璧な騎乗での敗戦であり、斤量も1キロ増となる今回は、少し厳しい戦いが予想される。

■ミニトランザット

開催日:2026年2月10日
レース:京都・石清水ステークス(芝1600m)
着順:1着
評価:10

 中団後方寄りを追走から直線は外へと持ち出されると、直線では10頭ほどが各馬横に大きく広がっての追い比べ。馬場の7〜8分どころを通って豪快に伸びると、最内を通った2着馬に競り勝っての勝利。

 見た目の派手さだけでなく、1分32秒8という勝ち時計も非常に優秀。内も利く馬場であれだけ外へと持ち出しており、かなりの距離ロスもあった中での勝利。

 条件戦を勝ち上がったばかりの馬だと侮っていると、痛い目を見るかもしれない。

■メタルスピード

開催日:2026年3月14日
レース:中山・幕張ステークス(芝1600m)
着順:1着
評価:7

 大外枠からでもダッシュが速く、一気に先手を主張。後続を引き離した逃げを打とうとする中、1頭ぴったりと付いてきている馬がいて嫌な展開となるも、直線に入るとその馬を振り切る。

 そのまま最後まで脚いろは衰えず、後続を振り切っての逃げ切り勝ち。

 昨秋差し切られた2着馬の追撃も凌いでいる点から、6歳になるがまだまだ成長を見せているこの馬。逃げ馬だけに展開しだいの面はあるが、再度の55キロでノーマークの逃げなら怖い存在となりそう。

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