
今週末に行われるG3・マーチS。高松宮記念と同日に中山競馬場で開催される注目の一戦だ。本記事では、開催を目前に控えた、各出走馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
サンデーファンデー
実績:10
適性:6
騎手:5
昨年のプロキオンステークスを勝利し、今年も2着。G2勝ちは今回の5頭で唯一の実績であり、もちろん10点評価。
適性面は、一昨年にこの舞台で一度走って2着。関西馬だけに出走回数が少ないが、不得手ということはなさそう。
騎手に関しては、前走のプロキオンステークスに引き続き、3度目の騎乗となる角田大和騎手の手綱。昨年は18勝を挙げて全国リーディング59位に輝いており、5点評価となっている。
ブレイクフォース
実績:6
適性:8
騎手:10
これまで重賞は2度走って④⑤着。安定した走りを見せているが、馬券圏内に入ったことはない。実績面では6点評価にとどまった。
適性面は、中山ダート1800m【3-3-1-7】の戦績。過去14走もしており、6連対を果たしている好相性の舞台。
騎手に関しては、4年前の神奈川新聞杯以来、2度目の騎乗となる横山武史騎手の手綱。昨年は110勝を挙げて全国リーディング4位に輝いており、10点評価となっている。
プロミストジーン
実績:7
適性:5
騎手:7
昨年のマリーンカップで3着。牝馬限定戦の交流重賞ではあるが、重賞での馬券圏内に入っているぶん、ブレイクフォースより上の7点評価。
適性面は、5頭の中で唯一中山未経験となっている。前走1800mで圧勝しているが、やはりコース経験がないぶん、高い評価は与えられない。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる津村騎手の手綱。昨年は51勝を挙げて全国リーディング20位に輝いており、7点評価となっている。
【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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