
今週末に行われるG3・毎日杯。過去に多数のG1馬を輩出している、注目の一戦だ。本記事では、開催を目前に控えた、各出走馬の能力を「前走」「血統」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[2/3ページ]
——————————
各馬の評価①
アルトラムス
前走:9
血統:6
騎手:9
アオり気味のスタートで、中団後方寄りからの競馬。最内枠ながら直線は外へと持ち出されると、猛然と前を追うも3着まで。賞金加算が叶わなかったのは痛かったが、重賞でも見劣りしないところは証明した。
血統面は、父がイスラボニータ、母がデジマノハナという血統。母は芝中距離で2勝を挙げたが、兄弟や叔父叔母に目立った活躍馬はいない。
騎手に関しては、前走のシンザン記念に引き続き、2度目の騎乗となる岩田望来騎手の手綱。昨年は95勝を挙げて全国リーディング8位に輝いており、9点評価となっている。
ウップヘーリア
前走:10
血統:10
騎手:7
中団追走で、序盤は勝ち馬より前で運んでいたが、勝負どころでの反応で一気に差をつけられてしまう。それでも外に持ち出されると直線は鋭く伸び、最後は勝ち馬にも迫る脚いろ。初戦と全く違う競馬で結果を残せたのは、大きな収穫。
血統面は、父がエピファネイア、母がボージェストという血統。母はダートで2勝を挙げるにとどまったが、その母はエリザベス女王杯連覇のアドマイヤグルーヴ。叔父にはドゥラメンテのいる良血一族である。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる吉村誠之助騎手の手綱。昨年は66勝を挙げて全国リーディング16位に輝いており、7点評価となっている。


