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2023年スプリンターズSを制したママコチャ
2023年スプリンターズSを制したママコチャ

今週末に行われるG1・高松宮記念。春のスプリント王を決める、大注目の一戦だ。本記事では、開催を目前に控えた、各出走馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②

ナムラクレア

実績:7
適性:10
騎手:6

 実質トップとも言える戦績ながら、今回の5頭では唯一のG1未勝利馬。実績としては最下位となってしまうのは仕方なく、7点評価まで。

 適性面は、中京コース4戦4連対。高松宮記念は3年連続で2着となっており、こちらは最上位の評価となった。

 騎手に関しては、一昨年のキーンランドカップ以来、17度目の騎乗となる浜中騎手の手綱。昨年は33勝を挙げて全国リーディング35位に輝いており、6点評価となっている。

パンジャタワー

実績:8
適性:7
騎手:9

 昨年のNHKマイルカップ覇者であり、それを含めて重賞も3勝。今回は実績馬の多いメンバー構成だが、見劣りしない8点評価。

 適性面は、中京コースは2戦して1勝。新馬勝ちをどこまで評価できるかは難しいところだが、舞台適性がないようには感じられない。

 騎手に関しては、2走前のゴールデンイーグル以来、7度目の騎乗となる松山騎手の手綱。昨年は128勝を挙げて全国リーディング3位に輝いており、9点評価となっている。

ママコチャ

実績:9
適性:7
騎手:8

 3年前のスプリンターズステークス覇者であり、その後も長く安定した実績を残している。サトノレーヴには僅差及ばずも、堂々の9点評価。

 適性面は、中京コースでこれまで4戦して【1-2-2-1】。マイル戦ではあるが勝利を挙げているコースであり、ベストとは言えずとも舞台相性は悪くない。

 騎手に関しては、前走のオーシャンステークスに引き続き、11度目の騎乗となる川田騎手の手綱。昨年は105勝を挙げて全国リーディング6位に輝いており、8点評価となっている。

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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