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【高松宮記念・前走レビュー】有力5頭を10段階採点!阪神カップ2着ナムラクレアは何点…?

text by 中西友馬
2024年函館SSを制したサトノレーヴ
2024年函館SSを制したサトノレーヴ

今週末の3月29日(日)、中京競馬場でG1・高松宮記念が行われる。春のスプリント王を決める大一番だ。今回は出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[1/3ページ]
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有力馬の前走評価①

■サトノレーヴ

開催日:2025年12月14日
レース:沙田・香港スプリント(芝1200m)
着順:9着
評価:7

 若干出負け気味のスタートから、中団後ろあたりのポジションを確保。終始インコースを回って直線では一瞬伸びかけたが、そこから外の馬たちに次々と交わされての9着。

 勝ったカーインライジングは圧倒的に強かったとはいえ、春からさらに大きな差をつけられて、勝負を挑むところまで持ち込めずに敗れたのは、純粋に少しショッキングなレース内容であった。国内外のG1ばかり走っているとはいえ、昨年の高松宮記念以来、1年間勝利から遠ざかっているのは事実である。

■ナムラクレア

開催日:2025年12月27日
レース:阪神・阪神カップ(芝1400m)
着順:2着
評価:10

 中団後方寄りのポジションから、直線も前が壁になる場面があり、若干スムーズさを欠く進路取り。それでも勝ち馬の内から一瞬前に出る場面があり、最後はゴールの瞬間だけわずかに遅れての2着惜敗。

 レコード決着となるような高速馬場の中でレース上がりを1秒7上回る末脚は、見る者に強烈なインパクトを与えた。年齢による衰えは全く感じられず、3年連続2着の舞台で4度目の正直なるかに注目が集まる。

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