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【中山牝馬S・前走レビュー】元トラックマンが有力5頭を10段階採点!前走内容を高く評価できるのは…?

text by 中西友馬
2024年フリージア賞を制した時のヴァルキリーバース
2024年フリージア賞を制した時のヴァルキリーバース

今週末の3月7日(土)、中山競馬場で中山牝馬Sが行われる。今後のG1戦線を見据えた有力馬が集結する、注目の一戦だ。今回は出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[1/3ページ]
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有力馬の前走評価①

■アンゴラブラック

開催日:2026年1月4日
レース:中山・中山金杯(芝2000m)
着順:2着
評価:10

 道中は勝ち馬のすぐ後ろにいたが、勝負どころで動いたところで外からマイネルモーントにかぶされたぶん一緒に動けず。直線でもマイネルモーントにフタをされて外へと持ち出せなかったが、残り200mを切ってからエンジンがかかって猛追。最後はハナ差まで追い詰めたが、わずかに及ばず2着となった。

 勝ち馬とのハナ差は、内に押し込められて仕掛けが遅れたことと、牝馬で55キロを背負っていたぶん。内容的には、一番強かったと見ることができる。

■ヴァルキリーバース

開催日:2025年4月27日
レース:東京・フローラステークス(芝2000m)
着順:2着
評価:7

 カムニャックと同じく中団馬群を追走していたが、直線で仕掛けられてからの瞬発力の差で離されてしまい、カムニャックの進路を辿る形で伸びる。そのぶんの差を詰めることはできなかったが、最後までしぶとく伸びて2着は死守した。

 勝ち馬が次走でG1制覇を果たしていることからも、この馬の素質も世代トップクラスであることは確か。ただスッと反応できるタイプではないため、直線の短い中山では仕掛けのタイミングが鍵となりそう。

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