HOME » 予想情報 » 【中山記念・前走レビュー】元トラックマンが有力5頭を10段階採点!前走内容が良かったのはどの馬? » ページ 2
2025年毎日王冠を制した時のレーベンスティール(写真中央)
2025年毎日王冠を制した時のレーベンスティール(写真中央)

今週末の3月1日(日)、中山競馬場で中山記念が行われる。春のG1戦線を見据えた有力馬が集結する、注目の一戦だ。今回は出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[2/3ページ]

有力馬の前走評価②

■セイウンハーデス

開催日:2025年11月30日
レース:東京・ジャパンカップ(芝2400m)
着順:12着
評価:8

 とにかくスタートからビュンビュン飛ばしたレース。前半1000mの通過57秒6はさすがに2400mのペースではなかったが、それがレースのレベルを引き上げ、空前絶後のレコード決着をもたらした。

 なによりこの馬も離れたしんがり負けではなく、走破時計も2分22秒6。例年のジャパンカップであれば、勝ち時計でもおかしくないタイムであり、天皇賞(秋)と全く違う競馬でも頑張っていた部分は評価できる。

■チェルヴィニア

開催日:2025年11月23日
レース:京都・マイルチャンピオンシップ(芝1600m)
着順:10着
評価:6

 中団追走から、流れ込むような形での10着。なかなか適性を測りかねているような近走が続く中で、しらさぎステークス2着のマイルに活路を見出したが、あまり見せ場はなかった。

 3着馬の真後ろというポジションで、直線でも同じ進路をたどりながら突き離された内容は、やはり評価するのは難しい。G1を2勝しているルメール騎手とのコンビ復活に期待がかかるが、前走レビューとしては高評価にはならなかった。

■レーベンスティール

開催日:2025年11月23日
レース:京都・マイルチャンピオンシップ(芝1600m)
着順:12着
評価:6

 こちらもチェルヴィニアと同じく、道中は中団を追走。直線でこちらは良い感じに外へと持ち出されたが、弾ける感じはなく馬群に沈んでの12着。

 この馬も適性面を測る意味合いでのマイル戦にも感じられたが、やはり2200mの重賞を2勝しているこの馬にとっては、若干忙しかった印象。得意の中山コースで仕切り直しの一戦となるが、前走の内容としてはチェルヴィニアと同程度にとどまった。

1 2 3