【阪急杯・前走レビュー】元トラックマンが有力5頭を10段階採点!1年ぶりに復帰するソンシの評価は?
text by 中西友馬

今週末、2月21日(土)に阪急杯が開催される。来月に開催される高松宮記念を見据えた有力馬が集う、注目の一戦だ。今回は出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[1/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■ソンシ
開催日:2025年1月12日
レース:中京・淀短距離ステークス(芝1200m)
着順:1着
評価:10
道中は好位を確保して、4角では既に逃げ馬の外へと出して並びかける勢い。直線でアッサリと逃げ馬を競り落とすと、後続の追い上げも悠々凌いでの勝利。
初の1200m戦となったタンザナイトステークスでは追走に苦労したが、2戦目で行きっぷりも良化し、キッチリと対応。横綱相撲とも言える余裕のある勝ちっぷりで、ケチのつけようがないレース内容であった。
■ディアナザール
開催日:2025年12月21日
レース:阪神・六甲アイランドステークス(芝1400m)
着順:1着
評価:6
好ダッシュを決めると、外枠からでもスッとハナを切る。直線では他馬と比較して手ごたえに余裕があり、一度2馬身ほどのリードを作ったが、ゴール前では再び詰められてクビ差の勝利。
前半3F35秒5-後半3F34秒5と後傾ラップだったことを考えても、先行有利の流れだったことは明らか。昇級戦を一発回答は素晴らしいが、最後の失速を見てもいきなり重賞でとなると疑問。


