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2025年迎春Sを制した時のホーエリート
2025年迎春Sを制した時のホーエリート

今週末、2月21日(土)にダイヤモンドステークスが開催される。天皇賞(春)を見据えた有力馬が集う、注目の一戦だ。今回は出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[2/3ページ]

有力馬の前走評価②

■ホーエリート

開催日:2025年12月6日
レース:中山・ステイヤーズステークス(芝3600m)
着順:1着
評価:9

 終始好位のインコースを立ち回り、ジッと息を潜めてスタミナを温存。直線では、一旦2着馬に先に行かれる場面もあったが進路ができるまで待ち、鋭く伸びて重賞初制覇を飾った。

 戸崎騎手の冷静な手綱捌きも目立ったが、牝馬ながらスタミナに関しては一級品。派手さはないが上手く立ち回れるこの馬の良さが生きる舞台設定だったことは確かだが、ここにきて充実期に入っており、今なら東京コースでも十分に力を発揮できそう。

■マイネルカンパーナ

開催日:2025年12月6日
レース:中山・ステイヤーズステークス(芝3600m)
着順:2着
評価:8

 終始勝ち馬を見る形で運び、4角ではその勝ち馬を内に閉じ込めるように、先に踏み込む完璧な作戦。最後は進路の開いた勝ち馬に追い比べで遅れてしまったが、接戦の2番手争いを制して、2着はしっかりと確保した。

 細身の馬体で若干頼りなく映る面もあるが、この3600mでの走りを見る限り、父譲りのスタミナに関してはかなりのものがある。切れ味がないぶん、早めのスパートで封じ込める形が理想となりそう。

■レッドバリエンテ

開催日:2025年12月13日
レース:中京・中日新聞杯(芝2000m)
着順:2着
評価:10

 道中は好位のインコースを追走。勝負どころの3〜4角中間では、どの馬よりも先に鞍上の手が動いて苦しいかと思われたが、そこからしぶとく伸びて、大混戦の中で2着を確保した。

 1年7ヶ月ぶりだった2走前とは見違えるレースぶりで、重賞初制覇にあと一歩まで迫る走り。手ごたえのわりに最後までしぶとく伸びた内容は素晴らしく、休養前の走りを見ても分かるように、距離が伸びてこそのタイプ。

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