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2025年新潟2歳Sを制したリアライズシリウス
2025年新潟2歳Sを制したリアライズシリウス

今週末に行われるG3・共同通信杯。春のクラシックを目指す有力馬が集まる大注目の重賞である。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[3/3ページ]
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各馬の評価②

ラヴェニュー

前走:10
血統:9
騎手:7

 ラスト5Fのラップタイムが、驚異の11.6-11.5-11.6-11.3-11.2。11秒台どころか11秒6以内のラップを5ハロン連続で記録し、さらにラストは流しながら11.2と加速。後続が5馬身離れるのも無理はなく、積んでいるエンジンが違うという走り。昨年だけでなく近年の新馬戦でも一番の好内容。

 血統面は、父がロードカナロア、母がコンテスティッドという血統。母は米ダートG1・2勝の実績馬であり、半兄には重賞2勝のギベオンがいる血統馬。

 騎手に関しては、今回が初騎乗となる菅原明良騎手の手綱。昨年は63勝を挙げて全国リーディング17位に輝いており、7点評価となっている。

リアライズシリウス

前走:7
血統:7
騎手:6

 初の右回りに加えて、久々で+12キロの馬体。好位追走から直線では伸びを欠いたが、沈むかに思われたところから5着に踏ん張ったのは能力の証。前走の内容自体はそこまで評価できないが、現状は左回りのほうがスムーズな部分はあり、巻き返しも。

 血統面は、父がポエティックフレア、母がレッドミラベルという血統。母は芝1800mで勝利を挙げており、叔父にはアルゼンチン共和国杯勝ち馬のルルーシュ。母系は距離が延びてこその血筋と言える。

 騎手に関しては、前走の朝日杯フューチュリティステークスに引き続き、4度目の騎乗となる津村騎手の手綱。昨年は51勝を挙げて全国リーディング20位に輝いており、6点評価となっている。

ロブチェン

前走:8
血統:6
騎手:10

 逃げ切った初戦とは打って変わって、中団のインコースを追走。直線では一瞬内を狙うも、外へと切り替えると鋭く伸び、力強く差し切っての勝利。圧倒的な破壊力はないが、脚質に幅があってレースセンスのある馬。

 血統面は、父がワールドプレミア、母がソングライティングという血統。母は中央未勝利であるが、その母エンバーズソングはカナダ産馬で、オールウェザーの重賞で3勝を挙げた馬である。

 騎手に関しては、前走のホープフルステークスに引き続き、3度目の騎乗となる松山騎手の手綱。昨年は128勝を挙げて全国リーディング3位に輝いており、10点評価となっている。

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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