
今週末に行われるG3・共同通信杯。春のクラシックを目指す有力馬が集まる大注目の重賞である。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]
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各馬の評価①
サノノグレーター
前走:6
血統:7
騎手:9
前半1000m通過が58秒9という、2歳戦にしてはかなりのハイペースで推移したこともあり、レコード決着。たしかに豪快な差し切り勝ちで3馬身差の快勝だったが、2着馬以降の次走が軒並み奮わない。時計だけで手放しで評価するのは、危険な香りがする。
血統面は、父がグレーターロンドン、母がメメクザリアーナという血統。母は現役時代未出走であるが、その母ピエナビーナスは、現役時代にクイーンステークスを制している。
騎手に関しては、前走の葉牡丹賞に引き続き、2度目の騎乗となる横山武史騎手の手綱。昨年は110勝を挙げて全国リーディング4位に輝いており、9点評価となっている。
べレシート
前走:9
血統:10
騎手:8
初戦同様に出遅れが響いて後方からの競馬となり、上がり最速32秒8で追い込むも2着。前半1000mの通過が63秒6というスローペースで、逃げた馬に33秒4を使われては仕方のないところ。現時点では大味な競馬しかできないが、末脚の破壊力は抜群だった。
血統面は、父がエピファネイア、母がクロノジェネシスという血統。母はG1・4勝の女傑であり、期待を一身に背負った初仔。叔母にはG1・2勝を挙げたノームコアもおり、文句なしの良血馬。
騎手に関しては、前走のエリカ賞に引き続き、3度目の騎乗となる北村友一騎手の手綱。昨年は73勝を挙げて全国リーディング12位に輝いており、8点評価となっている。


