
今週末に行われるきさらぎ賞。春のクラシック戦線を目指す有力馬が集まる注目の重賞である。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]
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各馬の評価①
エムズビギン
前走:8
血統:10
騎手:9
好位のインコース追走から、逃げ馬の外へと持ち出すだけというロスのない競馬で2馬身半差の快勝。2〜4着馬の次走が、それぞれ6着、11着、10着というのは気がかりだが、レースセンスを感じる勝利。
血統面は、父がキタサンブラック、母は英仏のG1で2着のあるデルフィニア2という血統。さらにその母アゲインは愛G1を2勝しており、半兄のリラエンブレムは重賞馬。2024年のセレクトセールで、6億4900万円(税込)の高値で取引された。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる川田騎手の手綱。昨年は105勝を挙げて全国リーディング6位に輝いており、9点評価となっている。
ゴーイントゥスカイ
前走:10
血統:5
騎手:6
後方追走から外めを早めにポジションを上げたことで、4角ではかなり外を回される形。直線では一旦先頭の場面もあったが、内外から交わされての3着。盛り返して勝利した初戦に続いて、かなり中身の濃いレース。
血統面は、父がコントレイル、母は米国馬のゴーイントゥザウィンドウという血統。母の現役時代や兄弟に目立った活躍はないが、母父タピットの米国血統でもあり、適性的には芝・ダートどちらもこなして不思議はない。
騎手に関しては、前走の京都2歳ステークスに引き続き、3度目の騎乗となる荻野極騎手の手綱。昨年は62勝を挙げて全国リーディング18位に輝いており、6点評価となっている。


