
今年で67回目を迎える伝統の重賞・アメリカジョッキークラブカップ。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
ディマイザキッド
実績:5
適性:10
騎手:7
重賞で馬券圏内に入ったのは、前走のアルゼンチン共和国杯が初めて。重賞勝ち馬や、複数回好走している馬に実績面では見劣る。
ただ適性面は、中山コース【2-1-1-0】で、2200m【1-0-1-0】とどちらでも3着を外したことがない。ベストの舞台と言え、10点評価。
騎手に関しては、前走のアルゼンチン共和国杯に引き続き、7度目の騎乗となる岩田望来騎手の手綱。昨年は95勝を挙げて全国リーディング8位に輝いており、7点評価となっている。
ドゥラドーレス
実績:7
適性:8
騎手:10
ジョバンニと同じく、重賞勝ちがないことが不思議なくらい、重賞での好走実績のある馬。重賞未勝利馬の中では最上位でも、7点評価まで。
適性面は、今回と同舞台で行われた昨秋のオールカマーで2着。舞台経験は一度だけだが適性を示しており、8点評価となった。
騎手に関しては、前走のオールカマーに引き続き、4度目の騎乗となるルメール騎手の手綱。昨年は140勝を挙げて全国リーディングに輝いており、10点評価となっている。
マイネルエンペラー
実績:9
適性:9
騎手:9
昨年は日経新春杯で3着となり、続く日経賞を勝利。G2勝ちに加えてG1実績のあるショウヘイに次いで、9点評価。
適性面は、中山コースでは日経賞を勝利しており、2200mも【2-1-1-2】。着外の2回もともに4着と崩れておらず、9点評価。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる戸崎騎手の手綱。昨年は132勝を挙げて全国リーディング2位に輝いており、9点評価となっている。
【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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