
今週の1月24日(土)に開催される小倉牝馬ステークス。今年で創設2年目となる重賞だ。今回は出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[2/3ページ]
有力馬の前走評価②
■ジョスラン
開催日:2025年10月19日
レース:京都・秋華賞(芝2000m)
着順:4着
評価:10
レース序盤は好位のインコースにいたはずなのだが、折り合いに専念するあまりかポジションをどんどんと下げ、4角13番手。さらには前が壁となって進路を切り替えるロスがありながら、4着まで追い上げた。
上位3頭とは少し着差はあったが、レース内容としてはかなり同情の余地があるもの。明け4歳世代の牝馬の中では、間違いなくトップクラスの力を持っている。
■テレサ
開催日:2025年10月19日
レース:京都・秋華賞(芝2000m)
着順:14着
評価:5
好位集団の後ろを追走するも、カムニャックとともにいち早く手ごたえが怪しくなり、直線ではズルズル後退。勝ち馬から1秒5離された14着に敗れた。
さすがに負けすぎなので状態面にも不安があったのかもしれないが、やはり本質的にはマイラーに近いものがありそう。勝利経験のある小倉1800mで条件好転も、前走レビューとしては厳しい評価。
■パレハ
開催日:2025年11月22日
レース:福島・福島記念(芝2000m)
着順:3着
評価:9
牝馬54キロという軽ハンデの利はあったにせよ、7番人気という伏兵評価を覆しての3着好走。
それも、61.1-58.8というかなりの後傾ラップで先行馬が上位を占める中、4角9番手から上がり最速の脚で突っ込んできたのだから、かなり力をつけている証。今回も斤量据え置きでの出走が叶ったことを思えば、前走の再現も期待できる。


