
春の3歳G1戦線を目指す牡馬・牝馬が集うシンザン記念。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]
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各馬の評価①
■アルトラムス
前走:10
血統:6
騎手:8
中団追走から4角では前団を射程圏に入れると、残り300mあたりから一気の加速で前を捕まえての快勝。徐々に加速するラップを楽々と差し切った内容は圧巻で、初戦としては文句のつけようがないレースぶり。
血統面は、父イスラボニータ、母デジマノハナという血統。母はJRAの芝中距離で2勝を挙げた素質馬。ただこの馬が初仔であり、現在のところは兄弟や叔父叔母に目立った馬は不在である。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる岩田望来騎手の手綱。昨年は95勝を挙げて全国リーディング8位に輝いており、8点評価となっている。
■クールデイトナ
前走:8
血統:7
騎手:6
好位の外め追走から、直線で前を捕らえての勝利。先に手ごたえが怪しくなる場面は見られたが、エンジンがかかってからは余裕を感じる走りであった。3着馬の追い上げは目立ったが、ラップを見るとこの馬自身も垂れておらず、ラスト2F10.9-11.0は優秀。
血統面は、父フォーウィールドライブ、母サブラタという血統。母は未勝利馬であるが、叔母には小倉2歳ステークスを勝利したジュエルオブナイルがおり、スピードのある血筋。
騎手に関しては、前走のこうやまき賞に引き続き、4度目の騎乗となる吉村誠之助騎手の手綱。昨年は66勝を挙げて全国リーディング16位に輝いており、10点評価となっている。



