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2025年11月23日未勝利戦(東京)1着ピエドゥラパン
2025年11月23日未勝利戦(東京)1着ピエドゥラパン

春のクラシックを目指す3歳牝馬が集うフェアリーステークス。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[3/3ページ]
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各馬の評価②

トワニ

前走:6
血統:8
騎手:7

 後方追走から大外を追い上げての3着。勝ち馬は次走G1・2着と結果を出したが、2着以降は離されて一団の入線。上がり最速の脚は目についたのは確かだが、G2・3着を額面通りに受け取れるかは微妙なところ。

 血統面は、父リオンディーズ、母イニシャルダブルという血統。母は未勝利馬であるが、半姉に重賞3着3回のアネゴハダ、叔父にユニコーンステークス勝ち馬のストローハットと、活躍馬のいる血筋。

 騎手に関しては、前走の京王杯2歳ステークスに引き続き、3度目の騎乗となる菅原明良騎手の手綱。昨年は63勝を挙げて全国リーディング17位に輝いており、7点評価となっている。

ピエドゥラパン

前走:10
血統:10
騎手:7

 好位追走から直線で外へと持ち出されると、1頭だけ違う手ごたえで抜け出しての快勝。2馬身半突き離した2着馬だけでなく、掲示板に乗った4頭全てが次走で着順を上げているぶん、最上位の10点評価となった。

 血統面は、父エピファネイア、母トロワゼトワルという血統。母は京成杯オータムハンデ連覇の実績馬であり、1分30秒3という芝1600mの日本レコードホルダー。初仔のこの馬にも、同舞台での活躍に期待がかかる。

 騎手に関しては、前走の未勝利戦に引き続き、3度目の騎乗となる荻野極騎手の手綱。昨年は62勝を挙げて全国リーディング18位に輝いており、7点評価となっている。

ブラックチャリス

前走:7
血統:6
騎手:6

 初の1400m戦だったが、好位で折り合いもついて一旦抜け出す、見せ場十分のレースぶり。道中の落鉄が響いたようで最後は4着となったが、馬体の成長含めて収穫の多い一戦。ただ、メンバーレベルはあまり高くなかった。

 血統面は、父キタサンブラック、母ゴールドチャリスという血統。母は芝短距離で3勝を挙げているが、兄弟や叔父叔母に目立った活躍馬はなし。他馬との比較で若干見劣り、6点評価にとどまった。

 騎手に関しては、今回が初騎乗となる津村騎手の手綱。昨年は51勝を挙げて全国リーディング20位に輝いており、6点評価となっている。

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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