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【オカルトデータ研究室・有馬記念】“12月28日開催”の有馬記念の共通点で検証!導き出された馬とは?

text by 中西友馬
オカルト競馬予想・有馬記念
オカルト競馬予想・有馬記念

今週末に行われる、中央競馬の総決算・有馬記念。普段から競馬を楽しんでいる人はもちろん、1年のうち「このレースだけは買う」という人も多い、まさに大注目の一戦だ。
今回の記事では、日頃は理詰めの予想を貫く元トラックマン・中西友馬が、有馬記念という特別な舞台に限り、封印してきたオカルト競馬予想を解禁する。[1/3ページ]

12月28日開催の有馬記念の共通点

 最近はWIN5の研究ばかりしていたが、やはり有馬記念と言えば、1年最後の運試し的な要素も多く含むレース。そうなるともちろん、オカルトデータの出番ということで、約半年ぶりのオカルトデータ研究を始めた。

 今年特有のものを色々考えて行き着いたのは、開催日程。今年は11年ぶりの12月28日開催であり、例年以上に年末の風物詩要素が強い。

 ちなみに有馬記念が12月28日に開催されるのは、今年有馬記念70回目の歴史の中で、4回目。1回目は2003年で勝ち馬はシンボリクリスエス、2回目は2008年で勝ち馬はダイワスカーレット、3回目は2014年で勝ち馬はジェンティルドンナとなっている。

 そこで今回は、過去に12月28日開催だった3回の有馬記念に注目。勝ち馬3頭の共通点から、今年の勝ち馬を導き出したい。

①2000mのG1を勝利している

 1つ目の共通点は、2000mのG1を勝利していること。シンボリクリスエスは天皇賞(秋)、ダイワスカーレットとジェンティルドンナは秋華賞を制していた。

 今年の出走馬で2000mのG1を勝利しているのは、タスティエーラ、ミュージアムマイル、レガレイラの3頭。昨年3着のダノンデサイルやグランプリ春秋連覇を目指すメイショウタバルが、ここで脱落となった。

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