
12月28日(日)中山競馬場で、G1・有馬記念が開催される。このレースは、2025年のJRA重賞を締めくくる大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[3/5ページ]
■全頭調教診断③
シンエンペラー【評価:A】
先週は若干不安な動きも、直前の坂路は重い馬場をものともせずに追走先着。海外遠征帰りの前走時よりは明らかに上。
タスティエーラ【評価:S】
前走時の動きもかなり目立っていたが、今回もそれに匹敵する稽古内容。叩き3戦目で一変しても不思議はない。
ダノンデサイル【評価:B】
先週ミッキーゴージャスとの併せ馬を消化も、日・水ともに軽めなのが若干気がかり。前走時と大きく違う調整過程。
マイネルエンペラー【評価:B】
水・土・水と1秒以上追走する、意欲的な攻め内容。久々も8〜9分の仕上がりにはあり、太め感はない。



