
12月27日(土)阪神競馬場で、G2・阪神カップが開催される。このレースは、スプリント路線の有力馬が集う大注目の重賞である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[4/5ページ]
■全頭調教診断④
フォーチュンタイム【評価:C】
この厩舎らしく、土曜の坂路が実質的な本追い切り。追いかけたぶんとはいえ、余裕なく遅れた内容には不満が残る。
ミッキーゴージャス【評価:A】
直前の坂路はラップが乱れたが、先週のCWはダノンデサイルにも見劣りしない動き。スピード感のある走り。
モズメイメイ【評価:C】
直前は重い馬場とはいえ、テンの勢いが最後まで続かない走りが目立つ。良い頃と比較すると、強調できない。
ヨシノイースター【評価:B】
めちゃくちゃなラップだった前走時と比較すると、幾分ラップはまとまっている。前走以上の内容であることは明らか。
ルガル【評価:S】
直前の坂路は時計の出ない馬場だったことを考慮すれば、相変わらずの稽古駆け。秋3戦目で真価発揮。



