
12月27日(土)中山競馬場で、G1・ホープフルステークスが開催される。このレースは2歳の中距離王者決定戦であり、来年のクラシックを占ううえでも大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[5/5ページ]
☆調教No.1
| 馬名 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| ジーネキング | S | S評価3頭とA評価2頭に大きな差はないが、ここに来ての成長度合いではこの馬が一番。 特に直前のコース追いでは、長めから乗っても最後まで確かな脚どりで追走先着。軽快なフットワークが目を引き、久々でも万全の仕上がり。 |
■全頭調教診断
| 馬名 | 評価 |
|---|---|
| アスクエジンバラ | S |
| アンドゥーリル | A |
| アーレムアレス | S |
| ウイナーズナイン | C |
| オルフセン | B |
| ジャスティンビスタ | B |
| ショウナンガルフ | C |
| ジーネキング | S |
| テーオーアルアイン | B |
| ノチェセラーダ | C |
| ノーウェアマン | C |
| バドリナート | B |
| フォルテアンジェロ | A |
| マテンロウゼロ | C |
| メイショウハチコウ | B |
| ロブチェン | B |
【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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