
12月27日(土)中山競馬場で、G1・ホープフルステークスが開催される。このレースは2歳の中距離王者決定戦であり、来年のクラシックを占ううえでも大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[2/5ページ]
■全頭調教診断②
オルフセン【評価:B】
先週のコースでも直前の坂路でも、軽快で推進力十分の走り。使いつつ、一戦ごとに気配は上向いている。
ジャスティンビスタ【評価:B】
週末が本追い切りで水曜が軽めなのは、この厩舎らしくいつも通り。土曜は追走遅れも、ラスト1F10秒8をマーク。
ショウナンガルフ【評価:C】
ファウストラーゼン相手に劣勢なのは仕方ないが、追ってモタついたのは気がかり。久々のぶん仕上がり途上の印象。
ジーネキング【評価:S】
先週・今週と、コース追いで追走先着。夏の北海道滞在時と比較しても、さらに力強さを増して成長を感じる。



