今週の中央競馬は、中山・阪神の2場開催。12月28日（日）の中山競馬場ではG1有馬記念が行われる。今回はレースの予想を「予想屋マスター」のホームぺージ『競馬理論』から解説する。

　今年の有馬記念には、昨年の覇者レガレイラをはじめ、 ドバイシーマクラシックを制したダノンデサイル、そして今年の皐月賞馬ミュージアムマイルなど、グランプリに相応しい豪華メンバーが出走を予定している。

　「予想屋マスター」のホームページ『競馬理論』の予想では、出走馬の能力をステップレースごとに分析している。競馬チャンネルでは、その一部をピックアップして紹介する。

■前走：天皇賞・秋組

ミュージアムマイル

　天皇賞秋の２着は、マスカレードボールに３／４馬身差をつけられてしまったが、位置取りとコース取りの差を考えると、レース内容としては互角である。なお、ミュージアムマイルは、クロワデュノール及びマスカレードボールを破っての皐月賞勝ちの実績があり、３歳世代でもトップクラスの能力があることに疑いはない。

　よって、ジャパンカップでマスカレードボールが強いレースを見せたことを考慮すると、有馬記念において、レベルの高い３歳世代の皐月賞馬ミュージアムマイルにもかなり高い評価を与えるべきである。

【了】
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