HOME » 予想情報 » 【中山大障害 能力分析】元トラックマンが有力馬を10段階評価!気になるエコロデュエル、ジューンベロシティの評価は? » ページ 2
2025年東京ハイジャンプ/1着ジューンベロシティ,2着エコロデュエル
2025年東京ハイジャンプ/1着ジューンベロシティ,2着エコロデュエル

障害レース界のチャンピオンを決める中山大障害。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]
——————————

各馬の評価①

エコロデュエル

実績:10
適性:10
騎手:6

 今年の中山グランドジャンプを制しており、今回のメンバーで唯一のJ・G1馬。当然のことながら実績最右翼であり、文句なしの10点評価。

 適性面は、その中山グランドジャンプを含めて、大障害コース③④②①着。安定感抜群の成績であり、こちらももちろん10点評価。

 騎手に関しては、前走の東京ハイジャンプに引き続き、13度目の騎乗となる草野騎手の手綱。今年はここまで8勝を挙げて障害リーディング4位につけており、6点評価となっている。

ジューンベロシティ

実績:9
適性:6
騎手:10

 J・G1勝ちこそないものの、障害重賞6勝の実績はエコロデュエルを凌ぐ数字。さすがにJ・G1馬に敬意を表して9点評価となったが、僅差の争い。

 ただ適性面は、大障害コースで5回走って⑥⑤②④④着。やはりスタミナ面に課題を抱え、6点評価にとどまった。

 騎手に関しては、前走の東京ハイジャンプに引き続き、10度目の騎乗となる高田騎手の手綱。今年はここまで20勝を挙げて障害リーディングトップにつけており、10点評価となっている。

1 2 3