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2024年日本ダービーを制した時のダノンデサイル
2024年日本ダービーを制した時のダノンデサイル

日本中が注目する年末の風物詩・有馬記念。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]
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各馬の評価①

ジャスティンパレス

実績:8
適性:6
騎手:6

 ここで挙げている5頭は全てG1馬であるため、G1勝ちだけではアドバンテージとならないが、G1での馬券圏内7度は素晴らしい実績。G1複数勝利馬に次ぐ、8点評価。

 適性面は、有馬記念には過去3年出走して⑦④⑤着。ホープフルステークスでの連対があるとはいえ、中山適性が高いとは言えず6点評価。

 騎手に関しては、2走前の天皇賞(秋)以来、2度目の騎乗となる団野騎手の手綱。今年はここまで67勝を挙げて全国リーディング14位につけており、6点評価となっている。

ダノンデサイル

実績:9
適性:9
騎手:9

 昨年のダービーに加えて、今年はドバイシーマクラシックで海外G1制覇。G1・3勝のレガレイラに次ぐ、9点評価。

 適性面も、昨年の有馬記念を含めて、中山コース【3-0-1-0】と好相性。こちらも昨年の有馬記念で敗れているレガレイラには及ばないが、9点評価となった。

 騎手に関しては、前走のジャパンカップに引き続き、5度目の騎乗となる戸崎騎手の手綱。今年はここまで131勝を挙げて全国リーディング2位につけており、9点評価となっている。

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