【WIN5研究所】12月21日(日)本線は30点!メインの朝日杯FSは、重賞馬をおさえ確実に仕留める
text by 中西友馬

中央競馬において、的中させるのが最も難しいとされるWIN5。その攻略に一歩でも近づくために発足したのが「WIN5研究所」である。[1/6ページ]
先週の日曜は、阪神ジュベナイルフィリーズに加えて香港国際競走が行われ、忙しい1日となった。今年は日本馬の出走数自体が少なかった香港国際競走だが、やはり日本馬0勝となると寂しいもの。
それにしても、香港勢の強いこと。スプリント、マイル、カップに関しては、地元勢のエースが期待に応えて勝利。特にスプリントのカーインライジングなどは、全くもって他馬の勝ち筋が見えない、圧巻のレースぶりであった。
カップを制したロマンチックウォリアーには、来年フォーエバーヤングと再戦予定という報道も出てきており、香港勢は今後も日本馬の前に立ち塞がる存在となってきそうである。
ということで早速、朝日杯フューチュリティステークスデーの、日曜WIN5の検討に入っていきたい。
WIN①:中山10R 北総ステークス
日曜の1レース目は、3勝クラスの定量戦。前走現級で4着以内が不在という組み合わせで、若干混戦模様。抜けて強い3歳馬が見当たらないこともあり、ここは個人的なセオリー通りに、古馬勢中心の組み立て。
まずは前走は人気を裏切る形となったドバイブルース。前走の敗因はハッキリとはしないが、久々+初コースだったことを思えば同情の余地がある。【2-3-2-0】と相性の良い中山1800mであれば、巻き返しは必至。
もう1頭は、デコラシオン。こちらは中山ダートは初出走だが、芝での3勝は全て中山コースでのもの。直線の急坂に対して絶対的な自信を持っており、ここでダートでの初勝利を挙げる可能性も十分。
【本線】ドバイブルース、デコラシオン
【抑え】なし



