
12月20日(土)中山競馬場で、G3・ターコイズステークスが開催される。このレースは、後のG1戦線を目指す牝馬が集う一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[3/5ページ]
■全頭調教診断③
チェルビアット【評価:B】
いつも通り単走中心でも、キビキビ動いて脚さばきもスムーズ。勝った前走時の好状態をキープできている。
ドロップオブライト【評価:S】
ランフォーヴァウを圧倒した先週が、6F79秒台の好時計。スプリント戦を使った後でも、引っ掛かっての時計ではない。
ビップデイジー【評価:S】
坂路の動きを見ていると、G1だった前走よりもむしろ良いぐらい。力感のある走りで、スランプだった春先とは別馬。
フィールシンパシー【評価:A】
土曜の坂路も含めて、この中間の動きは鋭さが出て良い頃のもの。気温が下がってきて、状態は明らかに上がっている。



