
12月20日(土)中山競馬場で、G3・ターコイズステークスが開催される。このレースは、後のG1戦線を目指す牝馬が集う一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[2/5ページ]
■全頭調教診断②
シングザットソング【評価:B】
一度使った上積みとなると微妙な面もあるが、坂路の動きは軽快。状態は良い意味で平行線といったところ。
スリールミニョン【評価:A】
騎手騎乗とはいえ、先週の坂路が1秒以上追走からの先着。間隔をあけつつではあるが、連勝中の勢いが持続している。
ソルトクィーン【評価: S】
先週わずかに遅れたのは、2秒近く追走してのもの。騎手騎乗の直前は、終い重点に鋭く伸びて好調をアピール。
ソーダズリング【評価:C】
先週・今週と坂路追いだが、ラストはラップ落ち。やはり気性面が安定せず、綺麗なラップを刻むことができない。



