【朝日杯FS 調教全頭診断】S評価は1頭のみ!注目のアドマイヤクワッズやリアライズシリウスの調子は?
text by 中西友馬

12月21日(日)阪神競馬場で、G1・朝日杯フューチュリティステークスが開催される。このレースは、2歳マイル王を決定すると同時に、来年のクラシックを占う大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[1/5ページ]
■全頭調教診断①
※以下、馬名は五十音順に記載
アドマイヤクワッズ【評価:B】
先週は2秒7追走という意欲的な内容を消化。大きな良化はなくとも、前走時の好状態をキープしている。
エコロアルバ【評価:S】
2週前・直前と、古馬を問題にしない動きで先着。2歳馬離れした走りで、前走時からさらに成長を見せている。
カヴァレリッツォ【評価:A】
直前セーブした内容は、前走時と同じパターン。実質最終追いの土曜は、古馬を1秒近く追走して併入まで持ち込んだ。
カクウチ【評価:A】
先週は実質単走のような形となるも、追ってかりもしっかりとした伸び脚。直前の坂路も軽快で、良化著しい。



