
来年のさらなる大舞台を見据える牝馬たちが集うターコイズステークス。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
ビップデイジー
実績:8
適性:6
騎手:7
阪神JF2着とチューリップ賞3着が主な実績。この馬も重賞勝ちこそないものの、チェルビアットを物差しにすれば、同等の評価は与えられる。
適性面は、こちらも関西馬で中山コースの出走経験はない。ただ、右回りの1600mという舞台に関しては阪神JF2着があり、急坂さえ苦にしなければ、といったところ。
騎手に関しては、前走の秋華賞に引き続き、3度目の騎乗となる西村淳也騎手の手綱。今年はここまで48勝を挙げて全国リーディング21位につけており、7点評価となっている。
ホウオウラスカーズ
実績:10
適性:10
騎手:6
実績の付け方に異論がある方もいるかもしれないが、常に一貫して、重賞勝ち馬は重賞未勝利馬より上という評価。この5頭の中であれば、唯一の重賞勝ち馬で10点評価となる。
適性面も、中山1600m【2-0-1-2】と好相性。重賞勝ちを収めた舞台でもあり、こちらももちろん10点評価となった。
騎手に関しては、前走のアイルランドトロフィーに引き続き、3度目の騎乗となる木幡巧也騎手の手綱。今年はここまで25勝を挙げて全国リーディング42位につけており、6点評価となっている。
ボンドガール
実績:9
適性:8
騎手:7
重賞での2着が6回ありながら重賞勝ちのないシルバーコレクターであるため、常に重賞勝ち馬の次点となる馬。今回はホウオウラスカーズに次ぐ、9点評価となった。
適性面は、ウンブライルと同じくニュージーランドトロフィー2着の戦績がある舞台。物差しとすると同じ点数となり、8点評価となった。
騎手に関しては、前走のエリザベス女王杯に引き続き、2度目の騎乗となる津村騎手の手綱。今年はここまで49勝を挙げて全国リーディング20位につけており、7点評価となっている。
【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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