
12月13日(土)中京競馬場で、G3・中日新聞杯が開催される。このレースは、後のG1戦線を目指す馬が集う一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[4/5ページ]
■全頭調教診断④
マイネルケレリウス【評価:B】
先週が1秒3追走から先着し、直前は先行とはいえ同格馬を手ごたえで圧倒。ひと叩きで楽に動けるように。
マイネルモーント【評価:C】
元々追わせるタイプではあるが、良い頃はもう少し楽に動けていた。ズブさが出てきている点は若干気がかり。
メリオーレム【評価:C】
状態面は決して悪いわけではないのだが、メリハリのない走りに映ってしまう。先週金曜は、ビッシリ追っても反応ひと息。
リフレーミング【評価:A】
明らかにひと叩きで動きが変わってきた。直前はM.デムーロ騎手騎乗で軽快なフットワークを披露し、穴馬の資格あり。
レッドバリエンテ【評価:B】
若干馬体に余裕のあった前走時と比較すると、体つきが引き締まった印象を受ける。叩いて型通りに上向き。



