
12月13日(土)中京競馬場で、G3・中日新聞杯が開催される。このレースは、後のG1戦線を目指す馬が集う一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[3/5ページ]
■全頭調教診断③
シンハナーダ【評価:A】
新馬相手とはいえ、先週が1秒7追走からの先着。追っての反応が素晴らしく、やはり切れ味は相当なものがある。
ダンディズム【評価:C】
中2週という間隔でもあり、坂路を単走でサッと流すイメージ。疲れは感じられないが、上積みも薄い印象を受ける。
ピースワンデュック【評価:A】
先週が併せ馬で速いところをやったので、直前は単走で鞍上とのコンタクトを重視。先週の動きからも、状態は間違いなく良い。
ファミリータイム【評価:B】
先週・今週と、格下相手にアオられる場面が目立った。どちらかというと、使いつつ調子を上げていくタイプに映る。
ホウオウプロサンゲ【評価:C】
中1週ならこの程度で十分なのは分かるが、大敗後でさすがにダメージは心配。動きが一変した感じはない。



