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【中日新聞杯 調教診断】A評価は4頭の混戦!注目のシンハナーダやヴィンセンシオの状態は?

text by 中西友馬
2025年弥生賞/1着ファウストラーゼン(写真左)、2着ヴィンセンシオ(写真右)
2025年弥生賞/1着ファウストラーゼン(写真左)、2着ヴィンセンシオ(写真右)

12月13日(土)中京競馬場で、G3・中日新聞杯が開催される。このレースは、後のG1戦線を目指す馬が集う一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[1/5ページ]

■全頭調教診断①

※以下、馬名は五十音順に記載

ウインエーデル【評価:C】

 常に稽古は動くタイプではあるが、なかなか実戦に結びつかない。前走時から大きく変わった感じはなく、平行線。

ヴィンセンシオ【評価:C】

 ガビーズシスター相手というのもあるが、先週・今週と騎手騎乗のわりに反応が鈍い。久々感がないと言えば嘘になる。

オニャンコポン【評価:C】

 連闘で軽めの調整。先週が関西遠征で、今回が中京での競馬ということを考慮すると、さすがに反動を心配してしまう。

カネフラ【評価:B】

 先週・今週と、単走で伸び伸びとした走り。前走時と比較すると、立て直してこの馬なりに良化した印象は受ける。

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