HOME » 予想情報 » 【東大流・GⅠ二者択一|チャンピオンズカップ】ナルカミvsダブルハートボンド 買うべき馬はどっち? » ページ 2

東京大学卒の競馬ライター・鈴木ユウヤが人気馬2頭のうち、真に「買うべき馬」はどちらかを見極める「東大流・GⅠ二者択一」。
今回はチャンピオンズC(GⅠ・中京ダ1800m)が対象。ジャパンダートクラシックを制した3歳馬ナルカミと7戦6勝の牝馬ダブルハートボンドの対決に焦点を絞って、「能力評価」と「レース条件評価」の両面から徹底検討する。[2/3ページ]

【レース条件評価】

2025年みやこSを制した時のダブルハートボンド
2025年みやこSを制した時のダブルハートボンド

 ナルカミは今回と同じ中京ダ1800mで負けたことを指摘されているが、当時の敗因は適性云々より折り合いに尽きる。当時とは厩舎も違う。今回のレースを占う上であの一戦がなにか重要な意味を持つとは思わない。

 以前は陣営から左右差を懸念されていたが、少なくとも不来方賞では普通に走っていたし、その左右差もここに来て解消傾向とのこと。大きな問題にはなるまい。前走から距離が1ハロン短くなるのはプラスだろう。

 ダブルハートボンドは1800mで6戦無敗、中京でも3勝を挙げていて、こちらも当然コース形態には不安がない。

 両者に共通する懸念点として、実戦で砂を被る形をまだ経験していない。中京ダ1800mは内枠有利と言われがちだが、この2頭に関しては相手より外の枠が欲しかっただろう。1枠2番を引いたダブルハートボンドは選択肢がかなり限定されてしまった。

 逆にナルカミはスタートが速ければ自分でハナを切ってもいいし、ウィリアムバローズやダブルハートボンドが行くならその番手でもいい。競馬のしやすさが全然違う。

 したがって、レース条件評価でもナルカミやや優勢と判定する。

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