12月6日（土）中山競馬場で、G2・ステイヤーズステークスが開催される。このレースは、国内平地重賞の中で、最長の距離となる一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[4/5ページ]

■全頭調教診断④

ラスカンブレス【評価：C】

　木・日・水とコースで強く追ったが、いずれも内めを回って馬格のわりに頼りない走り。良化度合いはスロー。

ワイズゴールド【評価：C】

　中1週でも併せ馬を消化できるタフさは評価できるが、動き自体は力強さに欠ける。さすがに少し敷居が高いか。

ワープスピード【評価：B】

　前走時と違って、気負って走っていない感じに好感が持てる。一度使ったことでガス抜きができ、変わってくる可能性も。