12月6日（土）中山競馬場で、G2・ステイヤーズステークスが開催される。このレースは、国内平地重賞の中で、最長の距離となる一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[3/5ページ]

■全頭調教診断③

ホーエリート【評価：A】

　軽く仕掛けただけで、目一杯に追う相手を突き離した直前の動きが目立つ。叩き3戦目でそろそろ真価発揮。

マイネルカンパーナ【評価：B】

　先週・今週と、コース追いで軽快な動きを披露。相変わらず牝馬のような線の細さも、スタミナ面は折り紙つき。

ミクソロジー【評価：C】

　ラストはしっかり目に追っていた直前の坂路も、伸びは平凡。そろそろ復活しても良い頃だが、稽古の動きは平行線。

メイショウブレゲ【評価：B】

直前は輸送を考慮して軽めの内容も、長めを乗った先週が素軽い動き。近況不振だが、もう少し走れても良い。