【ステイヤーズS 調教診断】A評価は4頭の混戦!注目が集まるホーエリートやチャックネイトの状態は?
text by 中西友馬
12月6日(土)中山競馬場で、G2・ステイヤーズステークスが開催される。このレースは、国内平地重賞の中で、最長の距離となる一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[1/5ページ]

■全頭調教診断①
※以下、馬名は五十音順に記載
ヴェルテンベルク【評価:B】
先週のCWは特に目立つ動きではなかったが、直前の坂路は脚力の違いを見せつける走り。ひと息入るも好仕上がり。
ヴェルミセル【評価:B】
前走がG1仕上げだったこともあり、そこから中2週で上積みを求めるのは酷。輸送があることもあり、これで十分。
クロミナンス【評価:A】
久々だった前走時と違い、直前はコースで強く追うことができた。ドゥレッツァをアオった先週も好内容。
シルブロン【評価:C】
先週・今週と追ってからの反応が悪く、伸びひと息。昨年激走のレースで注意も、ズブさが目立つ動き。
チャックネイト【評価:B】
直前は4F追いでサッと流した程度だが、木・日とサトノレーヴとの併せ馬。アオられてはいたが、負荷はしっかり。



