【チャンピオンズカップ 調教診断】断トツS評価は1頭のみ!注目のナルカミやルクソールカフェの状態は?
text by 中西友馬
12月7日(日)中京競馬場で、G1・チャンピオンズカップが開催される。このレースは、国内屈指のダート有力馬が集う大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[1/5ページ]

■全頭調教診断①
※以下、馬名は五十音順に記載
アウトレンジ【評価:B】
前走時も久々にしては動けていただけに、時計的にも動き的にも、大きく変わった感じはない。良い意味で平行線。
ウィリアムバローズ【評価:B】
追い日ごとに素軽さが増してきて、久々感のない仕上がり。元々鉄砲は利くタイプで、この馬の力は出せる状態。
ウィルソンテソーロ【評価:B】
稽古での動きが目立つタイプではないが、先週の併せ馬は嫌な遅れ方。それと比べれば直前は良化気配も、半信半疑。
サンライズジパング【評価:A】
先週が追走から外を回して豪快に先着。直前も坂路でハイラップを刻んでおり、負荷を強めて調整過程を変えてきた。



