11月30日(日)東京競馬場で、G1・ジャパンカップが開催される。このレースは、日本と海外の有力馬が集う大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[4/5ページ]
■全頭調教診断④

ドゥレッツァ【評価:C】
先週・今週とクロミナンスとの併せ馬も、2週続けてアオられ気味。まだ良い頃の動きには戻り切っていない。
ブレイディヴェーグ【評価:B】
稽古は常に動く馬であり、良くも悪くもいつも通りといった感じの調整過程と動き。力感十分で、この馬なりに好調。
ホウオウビスケッツ【評価:B】
先週の3日間開催で変則的だが、月曜にも併せ馬を消化して意欲的な内容。大型馬ではあるが、軽快な脚さばき。
マスカレードボール【評価:A】
先週の遅れは若干気になるが、追走を考えれば上々。上積みとなると微妙なところだが、前走時の状態をキープする調整。
ヨーホーレイク【評価:S】
先週は2秒以上追走しても、キッチリ先着。直前もアドマイヤテラを問題にせず、ここを目標に仕上がり万全。



