HOME » 予想情報 » 【ジャパンカップ 能力分析】元トラックマンが有力馬を10段階評価!クロワデュノールの総合評価は? » ページ 2

日本競馬を代表するビッグレース、ジャパンカップ。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]

各馬の評価

2025年キングジョージを制したカランダガン(Photo by Alan Crowhurst/Getty Images)
2025年キングジョージを制したカランダガン(Photo by Alan Crowhurst/Getty Images)

■カランダガン

実績:10
適性:6
騎手:6

 サンクルー大賞、キングジョージ、英チャンピオンステークスとG1を3勝。G1の2着も4回あってG1・7連対。日本馬と比較しても頭ひとつ抜けた実績で、10点評価。

 適性面は、やはり東京コースだけでなく日本の馬場未経験となると、厳しい評価にならざるを得ない。2400m付近のG1を2勝していることを考慮しても、6点評価まで。

 騎手に関しては、前走の英チャンピオンステークスに引き続き、7度目の騎乗となるM.バルザローナ騎手の手綱。これまでJRA重賞を3勝している実績から、6点評価となっている。

■クロワデュノール

実績:8
適性:10
騎手:7

 ホープフルSとダービーでG1を2勝。ともに世代限定戦であるぶんダノンデサイルよりは下となったが、日本馬の中では実績最上位クラスの8点評価。

 適性面は、この舞台でダービーを勝っていることに加えて、東京コースは3戦3勝。文句なしの10点評価となった。

 騎手に関しては、前走の凱旋門賞に引き続き、8度目の騎乗となる北村友一騎手の手綱。今年はここまで66勝を挙げて全国リーディング12位につけており、7点評価となっている。

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