11月23日（日）東京競馬場で、G2・東スポ杯2歳ステークスが開催される。このレースは、来年のクラシック戦線を占う大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[3/5ページ]

■全頭調教診断③

ネッタイヤライ【評価：C】

中1週+輸送で強い追い切りができないのは分かるが、坂路をサッと流したのみ。あまり見どころはなかった。

パントルナイーフ【評価：S】

3日競馬で変則的だが、火曜の坂路も含めて好内容を連発。手ごたえ通りに追って弾ける走りは2歳馬離れしている。

バークシャーシチー【評価：C】

前走時と比べれば幾分素軽さが出てきた印象を受けるが、まだスッと反応する感じはない。良化途上といったところ。