HOME » 予想情報 » 【マイルCS 有力馬診断】◎・△候補を徹底分析!ジャンタルマンタルやソウルラッシュなど、上位大混戦… » ページ 2

11月23日、京都競馬場にて行われるG1・マイルCSに向けて、競馬の教科書(オーパーツ・パブリッシング)』の著者・玉嶋亮がXアカウントで有力馬の評価を行っている。この記事では、◎候補と△候補に分けて各馬を分析し、レースの行方を占う。[2/2ページ]

△候補馬

2023年ラジオNIKKEI賞を制したエルトンバローズ
2023年ラジオNIKKEI賞を制したエルトンバローズ

ウインマーベル

去年のマイルチャンピオンシップで3着。スプリント路線や1400m戦線を中心に使っていた馬がマイルG1で好走する異例の事態となった。

今年はどうか?

去年の3着は、ソウルラッシュの圧勝に加え、有力馬が不発に終わった結果、押し出されての3着だったことに加え、今年は能力的にソウルラッシュよりも上のジャンタルマンタルが参戦でハイレベルなメンバー構成。

したがって、去年3着のウインマーベルには敬意を表しつつも、今年は去年以上の結果を期待するのは少々酷。当落線上。

エルトンバローズ

去年にマイルチャンピオンシップで2着に好走するも、今年は去年よりもさらにハイレベルなメンバー構成である上に、ここ最近はエルトンバローズ自体のレース内容も芳しくない。

したがって、去年の2着馬であることに敬意を表しつつも、やや控えめに評価すべきである。当落線上。

△候補ほか(ウォーターリヒト、オフトレイル、カンチェンジュンガ、シャンパンカラー、チェルヴィニア、ラヴァンダ)

【了】

プロフィール

玉嶋亮(たましま・りょう)
1985年生まれ。本業を抱え時間の制約があるため、芝オープンクラスのみにフィールドを限定している。「能力比較」「馬場読み」を中核のファクターとして、パドックや追い切り等は一切見ないスタイル。2021年凱旋門賞の単勝万馬券、2022年AJCCの三連単288万円等の的中実績がある。「単勝多点」「変則フォーメーション」「複勝チャレンジ」等多彩な馬券術に定評があり、設計回収率=130%を公言し、累計回収率=148%を記録している。旧作「競馬の教科書(ピンク本)」は、個人出版ながら異例の大ヒットを記録し、2022年11月にベストセラーの座を譲らないまま絶版した。アマチュア最強の予想屋、日本一の競馬作家になるのが目標。

▼競馬の教科書シリーズ▼
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