HOME » 予想情報 » 【マイルCS|能力分析】元トラックマンが有力馬を10段階評価!連覇を狙うソウルラッシュの総合評価は? » ページ 2

秋のマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップ。今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]

各馬の評価

阪神ジュベナイルFを制した時のアスコリピチェーノ
阪神ジュベナイルFを制した時のアスコリピチェーノ

■アスコリピチェーノ

実績:8
適性:7
騎手:10
 2歳時の阪神JFと今年のヴィクトリアマイルでG1・2勝。ともに牝馬限定戦であるため上位2頭に次ぐ8点評価となったが、十分に誇れる実績。

 適性面は、京都コース未経験ではあるが、1600m戦は【4-2-0-1】と好相性。国内で連対を外したことのない堅実派のため、初コースとなる京都も無難にこなしそうな印象で7点評価。

 騎手に関しては、前走のジャックルマロワ賞に引き続き、7度目の騎乗となるルメール騎手の手綱。今年はここまで119勝を挙げて全国リーディング2位につけており、10点評価となっている。

■ガイアフォース

実績:6
適性:7
騎手:9
 前走の富士SでG1馬3頭を撃破し、3年1ヶ月ぶりの勝利で重賞2勝目。とはいえ、上位3頭はG1を複数勝利しており、少し離された6点評価が妥当。

 適性面は、2年前のマイラーズCが唯一の京都コース経験で、その時はソウルラッシュに先着しての2着。1600m戦での勝利が前走のみということを含め、アスコリピチェーノと同じ7点評価となった。

 騎手に関しては、前走の富士Sに引き続き、2度目の騎乗となる横山武史騎手の手綱。今年はここまで103勝を挙げて全国リーディング4位につけており、9点評価となっている。

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