HOME » 予想情報 » 【福島記念 能力分析】元トラックマンが有力馬を10段階評価!クリスマスパレードの総合評価は? » ページ 2

今年で創設60年を迎える伝統の福島記念。今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]

各馬の評価

2024年福島記念を制した時のアラタ
2024年福島記念を制した時のアラタ

■アラタ

実績:9
適性:10
騎手:7
 G3勝ちまでのため、クリスマスパレードに次ぐ9点評価とはなったが、実質的にはトップと言ってもいいほどの実績。もう9歳間近だが、4歳時から重賞戦線で活躍を見せている。

 適性面も、昨年のこのレース勝ちを含めて、福島コースは【1-0-2-1】と好相性。2000mも4勝を挙げており、福島2000mはベストに近い舞台で10点評価。

 騎手に関しては、昨年の七夕賞以来のコンビ復活となり、4度目の騎乗となる横山典弘騎手の手綱。今年はここまで36勝を挙げて全国リーディング26位につけており、7点評価となっている。

■イングランドアイズ

実績:8
適性:6
騎手:6
 2走前の小倉記念で重賞勝利。重賞勝ちはこの1勝のみだが、このメンバーの中では上位の実績であり、8点評価。

 適性面は、2000m戦では 【4-2-1-6】と結果を残しているが、福島コース未経験。そのぶん福島で結果を残している馬には見劣りしての、6点評価となった。

 騎手に関しては、前走のチャレンジCに引き続き、3度目の騎乗となる松若騎手の手綱。今年はここまで22勝を挙げて全国リーディング43位につけており、6点評価となっている。

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