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全国の大学競馬サークルがGⅠレースで予想力を競う「学生馬券王決定戦」!
第4戦の舞台は、秋の女王決定戦・エリザベス女王杯。今年は、グランプリホース・レガレイラをはじめ、勢いある3歳馬4頭など、女王決定戦にふさわしいメンバーが揃った。果たして、各サークルは、どの馬に重い印を打ち、どのような買い目にしたのか。戦いはいよいよ中盤へ、ここからの展開はますます目が離せない。[7/8ページ]

現在第6位タイ:中央大学競馬サークルpixie

■エリザベス女王杯の予想

未勝利戦を勝った時のリンクスティップ
未勝利戦を勝った時のリンクスティップ

◎16リンクスティップ
◯1パラレディーヌ
▲13ココナッツブラウン
△7レガレイラ
△3シンリョクカ
△5サフィラ

本命は◎リンクスティップ。
 最大の論点は大外8枠16番。だが、この馬を本命に推す根拠は「状態」と「鞍上」にこそある。

 まず「状態」。最終追い切りは栗東坂路で4F53秒2 – 終い12秒5をマーク。これはこの馬の坂路での最終追い切りとしてはキャリアで最も速い全体時計だ。

 陣営が「グッド!めっちゃ良かった」と絶賛する通り、まさにキャリア最高の仕上がりでここに出てきた。キタサンブラック産駒の京都の成績も良く、春からの成長分を存分にみせてくれることだろう。大外だからこそ、外目からすんなりと上がってくることに期待する。

そして鞍上。C.デムーロだ。彼は昨年(スタニングローズ)、一昨年(ジェラルディーナ)と、このエリザベス女王杯を連覇中のまさに「ミスターエリザベス」である。彼自身「相性がいい」と公言し、京都芝2200mの攻略法を熟知している。

 2025年、今までの16回(障害除く)のGIのうち外国人騎手の勝利数は10勝。もうええでしょう。日本人は再び、外国人の技量に恐れ戦くことになるだろう。

 対抗は、〇パラディレーヌ。1枠1番はやはり最大の強み。秋華賞3着の実力と合わせ、崩れる要素は少ない。日本人騎手の意地というのを望来くんには見せて欲しい。

 ココナッツブラウンも札幌記念2着の実力は本物。紐には絶対力が抜けでているレガレイラ、名脇役シンリョクカ、輸送大嫌いサフィラちゃんを押さえる。ルメールは、もう見飽きた。

券種:3連複
方式:軸1頭ながし
買い目:16=1,3,5,7,13計10点各1,000円

■選択レース:東京11レース オーロカップの予想

◎グレイイングリーン
 荒れやすい東京芝1400mのレース、オーロCに注目したい。本命は想定では人気薄のグレイイングリーン。同条件では(0-2-1-2)で複勝率60%。

 朱鷺Sではシャドウフューリーらを完封して堂々1着入線を果たしており、7歳馬ながら能力に陰りはない。4走前の安土城Sでは上がり3Fで32.9を記録しているように、高速上がり勝負になっても勝ち負けはできるだろう。勝負強い吉村誠之助騎手ならば大仕事をやってのけるはず。

(文●中央大学競馬サークルpixie)

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