11月16日(日)、京都競馬場でG1・エリザベス女王杯が開催される。このレースは、秋の女王を決める大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[3/5ページ]
■全頭調教診断③

ステレンボッシュ【評価:C】
攻めを強化して、全体時計は5F64秒台をマーク。現状を打破したい意識は伝わるが、気持ちが切れてラストは失速気味。
セキトバイースト【評価:B】
前走プラス20キロだった馬体は、多少絞れてシャープになった印象。時計的には変わらないが、使った上積みはありそう。
パラディレーヌ【評価:A】
秋華賞時の追い切りでもA評価をつけ、実際に結果も出た。中3週で大きく変わった感じはないが、好調を持続している。
フェアエールング【評価:C】
今回は直前を坂路にして、パターンを変えてきた。動きは悪くないが、G1の仕上げとしては若干守りに入った攻め内容。



